iOS9にはiPad Pro向けのキーボードが搭載されている?
先日開催された、Appleの開発者向け会議「WWDC2016」で初めて詳細が発表されたiOS9。多くの機能やバッテリ性能の向上など、非常に魅力的です。今回、大々的には発表されなかったものの、iOS9ではキーボードにも新たな機能が追加されています。
高解像度で形が変化するキーボード!
iOS9のキーボードでは、スクリーンサイズが変わると、キーボードのレイアウトを自動で変更する機能が搭載されています。この機能は、より大きなディスプレイを持つ「iPad Pro」のリリースのために用意されているのではないかと、一部の海外メディアが伝えています。
この機能を発見したSteve Troughton-Smith氏によると、新たなキーボードでは以下のスクリーンショットのように、ディスプレイの解像度を上げると、キーの配置が変わり、より広い画面を活用できるようになっています。
具体的には、iOS9で搭載されたキーボードの場合、TabキーやCapslockなど、よりMacのキーボードに近い配置になっています。また、最上部には記号を入力するためのキーが配置されていますが、これはまさにUS配列のキーボードと同様の配列で、タブレットよりもMacに近いといえます。
iPad Proはこの秋リリースか?
これまでの噂でもiPad Proのディスプレイサイズは12インチで、通常のiPadよりも大きくなることはほぼ確定事項です。また、AppleはiPad Proをこの秋リリースすることを目指しているとの情報もあり、iOS9のリリース時期と一致します。
この秋はiPad Proの発表イベント、そして、発表直後のiOS9公開という流れで進んでいくのかもしれません。
昨年度のAppleのリリースラッシュも勢いがありましたが、今年もまだまだ衰えていないようです。
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