JailbreakしたiOSデバイスでIngressを起動する
2016/04/27
現実世界で陣取りゲームをする「イングレス」。一次のブームは去ったような気もしますが、世界中でユーザが増え続けています。
JailbreakしたiPhoneなどでイングレスをプレイしようとすると以下のように、「OS整合性チェックに失敗しました」との表示がされ、起動することが出来ません。以下の手順で、「Xgress」という回避用のTweakをCydiaからインストールすることで無事に起動することが出来ます。
バグ情報などは@__jailbreakersでシェアしていますので、事前に確認しておくと良いかもしれません。
Xgressのインストール
Cydiaを起動し、「ソース」に進み左上の「編集」→「追加」で、以下のリポジトリURLを入力します。
http://cydia.qusic.me
あとは、Cydiaの検索から「Xgress」と検索すると見つかるはずです。
インストール後はとくに設定などはなく、Ingressを起動すれば何事もなかったようにプレイすることが出来ます。
Ingressのアップデートを出来るだけ控える
イングレスのバージョンアップによって、Xgressがうまく機能しなくなることがあります。最近ですと、1.81.0へのアップデート時にXgressが機能しなくなりました。
すぐにXgressのアップデートが行われ事なきを得たのですが、イングレスが数日使えないと、自分のCaptureしているポータルがキャプチャされてしまったりと、ショックかと思います(笑)
Ingressの自動アップデートは止めておいたほうが良いかもしれません。
他の脱獄対策回避アプリでもok!
もちろん、「Breakthrough」などの脱獄対策を回避するアプリを導入してもIngressをプレイすることが出来ます。しかしながら、脱獄対策回避系のアプリは他のアプリと干渉して不具合が起きるという報告がいくつもあるので、導入は慎重になったほうが良いかもしれません。
他のゲームはあまりせずに、イングレスだけということであれば、Xgressだけ入れておけば不具合が起きることもなく快適です。
では、たのしいイングレス生活を。
追記:Xgress2.0アップデート
2016年4月27日付けで、Xgress2.0へとバージョンアップしているようです。旧バージョンのXgressを導入している場合は、アップデートしたほうが良いかもしれません。