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脱獄不要で使えるCydia風アプリ配信サービス「Mojo」を試す

      2016/04/24

mojo

iPhoneなど、iOSを搭載した端末をJailbreak(脱獄)すると、AppStoreでは配信されていないアプリを、CydiaというJailbreakされた端末向けのストアから自由にインストールすることが出来ます。

Cydiaでは、AppStoreでは扱っていない魅力的なアプリが多く公開されていますが、Jailbreakされたデバイスでなければ使うとが出来ません。

現在、JailbreakできるのはiOS8.xまでです。よって、最新のiOS9.xを使っている場合にはCydiaを使うことが出来ません。

このところ、Jailbreakしていない端末にも対応する「Mojo」というストアが注目を集めています。このエントリーでは、Jailbreak(脱獄)していないデバイスから、「Mojo」を使って、AppStoreでは配信されていないアプリをインストールする方法を紹介します。

*「Mojo」のサーバが混んでおり、繋がらない場合があるようです。状況が変わり次第@__jailbreakersにてお知らせしています。

脱獄していない端末でも使える「Mojo」

「Mojo」の大きな特徴は、脱獄してない端末でも使えるという点です。

もちろん、Jailbreakされた端末で利用できるストア「Cydia」と比較すると、配信されているアプリも少なく、制限も多いのが現状です。

「Mojo」をインストールしてみる

以下の手順で、「Mojo」をインストールしてみましょう。

注意:Mojoでアプリをダウンロードするためには、設定アプリから「一般」→「日付・時刻」に進み、「自動設定」をオフにする必要があります。

ステップ1:まずは以下のURLにアクセスします。

http://mojoinstaller.co

ステップ2:「Install from Directly iDevice(お使いのデバイスからインストール)」をタップします。

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ステップ3:「Build Custom Profile」をタップしてインストールを続けます。端末の種類などが送信されますが、個人情報などは送信されないとのことです。

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ステップ4:インストールをタップ。パスコードの入力を求められますので、入力します。

ステップ5:「インストール」で次に進みます。このあとしばらく待つと、Safariが立ち上がります。

ステップ6:「Install Mojo」ボタンをタップし、直後に出るアラートでも「Install」を押して進みます。

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ステップ7:プロファイルという画面でも「インストール」を押して、パスコードを入力します。

ステップ8:「次へ」をタップして進みます。「インストール」ボタンが出たら押してドンドン、進みます。

ホーム画面にMojoのアイコンが出来ていれば、作業完了です。

IMG_3683

「Mojo」をはじめて起動してみる

さっそく、ホーム画面の「Mojo」アイコンをタップして起動してみましょう。以下の画面が出たら、左にスワイプすると使い方の説明が表示されます(英語ですが、、、)。

簡単に説明しておくと、

  • Cydiaのような感じでアプリを配信する”リポジトリ”を追加できて、ゲームや便利アプリなどがインストールできるようになる
  • AppStoreのようにダウンロードしたアプリは記録されるから、アップデートも簡単。しかもインターネット環境がなくてもアップデート可能。
  • Mojo自体のUIを変えることもできるので試してみよう

なかなか機能機能なようですね。

以下の画面が表示され、Get Startedを押せば初回起動が完了します。

Mojoの起動

さっそく「Mojo」でアプリをインストールしてみる

トップにいくつかおすすめのアプリが表示されています。画面下部の「Packages」をタップすれば、配信されているすべてのアプリが一覧されます。「History」はこれまでのダウンロード記録、「Sources」はアプリを配信するリポジトリが一覧されています。

今回は「Airshow」という、iPhoneの画面を録画するアプリをインストールしてみます。このアプリは、2016年4月の段階ではトップに掲載されています。

「AirShou」を押してアプリの詳細ページにジャンプします。

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詳細ページ下部に「Install」というボタンがあるので、タップすればインストールが始まります。

「Mojo」は今後発展するか?

まだまだ配信されているアプリは少ないようだが、脱獄済みのデバイスにAppStore以外に配信サービスから、アプリをインストールすることが出来ました。今後、「Mojo」が発展していくかというと、やや微妙な気がしています。

というのも、この仕組みでインストールできるアプリはかなり限られるという点です。Cydiaのように自由にアプリをインストールできる状態(端末のRoot権限を保持している)とは違い、「Mojo」の場合はSafariの脆弱性を利用していると思われます。そのため、iOSの見た目をカスタマイズするWinterboardのようなアプリは配信できないでしょう。

となると、ゲームやAppStoreで配信されているようなOSにはタッチしないタイプのアプリが対象になるわけですが、AppStoreで配信できず「Mojo」で配信するアプリというのは、エミュレータのように法律的な問題が発生しそうなものなど、「いわくつきなアプリ」だけになりそうです。

Jailbreak不要でAppStore以外からもインストールできるというコンセプトは良いのですが、「Mojo」で配信すべきアプリというのは法律的に怪しいアプリ以外、あまり思いつきません。これでは、アプリ配信サービスとして健全な方向とはいえないですね。

今後、「Mojo」にアプリが集まるかどうか、ウォッチを続けていく予定です。なにか、Mojoの動向に変化があれば、@__jailbreakersで情報をいち早くお届けする予定です。




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