- 2011-12-07 (水) 18:29
- iPhoneニュース

SIMロックがかかっていないiPhoneの購入を考えているユーザは多いのではないだろうか。結論から先に言ってしまうと、「SIMフリーiPhoneは絶対に買うな!」ということに尽きる。
2年間で35日以上海外にいるような人以外にSIMフリー端末は必要ない。(追記2011/12/8:Wifiルータを常に持ち歩いているような人もSIMフリー端末のメリットが大きい。)
このエントリーでは、これからiPhone4SのSIMフリー端末を購入しようとしている人にメリットとデメリットを説明している。
そもそもSIMフリーiPhoneを使うメリットは?
日本のソフトバンクショップやauショップなどで売られているiPhoneには「SIMロック」がかかっている。これらのiPhoneでは特定のキャリアのみしか利用することができない。例えば、ソフトバンクショップで購入したiPhoneをauショップに持ち込んだところで契約はできない。
香港やニュージーランドなどの各国で発売されているiPhoneにはSIMロックがかかっておらず、ソフトバンクやauはもちろんのことドコモでも契約できる。ソフトバンクの電波状況に悩まされている人にとってドコモという選択肢は魅力的だろう。
また、海外旅行などで日本を離れる場合、ソフトバンクなどの日本国内のSIMカードを差したままだと高額なローミング料金が請求される。一般的に、海外パケットし放題の上限は¥2000程度だから、1ヶ月滞在すれば6万円の請求が来る。現地キャリアのSIMカードを購入すれば海外パケットし放題を利用するよりも安くデータ通信ができる。
【料金比較】ソフトバンク vs au ドコモ
以下のグラフは、iPhone4S 16Gを各キャリアで購入し2年間継続使った場合の金額を示している。
現状のパケホではすぐに上限に達してしまうので、金額はパケットし放題上限まで通信したものとして計算している。また、ソフトバンクとauでは2年間継続利用すると端末代は実質キャリアが負担してくれるので機種代がかなり安く抑えられている。
ドコモはとくに補助などはだしていないので、SIMフリー端末の相場7万円で計算してある。

このように、ドコモを使うと2年間で15万円ほど多く出費することになる。ドコモはたしかに電波状況が良いのだが、15万円出して変えたいほどソフトバンクが悪いわけではないようにも思う。電波に満足できないならばauを選ぶべきである。
海外に行ったときにもメリットはない!だまって海外パケホを使え
海外のキャリア、特にアジアのキャリアは物価の関係で価格設定が安い。ただし、そのような国に滞在する場合でも端末代7万円のもとを取るのは並大抵のことではない。
例えば、ソフトバンクの提供する「海外パケットし放題」はほとんどの国で2000円ほどの料金がかかる。しかし、毎日2000円ずつ払っても7万円を超えるのは35日目である。1ヶ月以上毎日iPhoneを使い続けてようやく7万円である。海外に長期滞在する人以外はSIMフリー版を買う必要がない。
SIMフリーiPhoneはどのような人におすすめか
結論として、SIMフリー端末を買ってメリットがある人は海外に長期滞在する人のみである。電波に満足できない人はau、それ以外の人は素直にソフトバンクという選択がいいのではないだろうか。
やっぱり脱獄+アンロックが一番いい
ここまで読んでこられた方は、SIMフリーiPhoneがどれだけ価値のないものかご理解いただけたと思う。SIMロック端末は買わずに、紐なし脱獄+アンロックの登場を待つのが一番「情強」のやり方なのだ。
追記:Xiと比較しろとのご意見があります。Xiの場合は月額¥7298ですので3キャリアの中で一番高額。さらに端末代も払うとなるとまるでテザリングを多用する方以外はメリットが見いだせません。iPhone4Sは次世代通信規格LTEに対応していません。
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